施工管理の転職

【完全版】未経験でも施工管理に転職できる?今からでも狙えるキャリアチェンジと条件UP

未経験からの施工管理への転職でキャリアアップを目指す

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施工管理へは未経験でも転職できますか?

コロナで未経験採用が厳しくなっていますが、施工管理なら求人があります。

仕事の内容や実態、未経験から施工管理をする注意点や成功ポイントを知りたいです。

こんな悩みにお答えします。

 

この記事でわかること

 

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よこてん

管理人

  • 建設・不動産業界キャリア14年
  • 元職人、元施工管理所長
  • 不動産デベロッパー勤務
  • 一級建築士・一級建築施工・宅建士ほか

詳しいプロフィールはこちら>>

施工管理への就職や転職って不安が多くて悩みますよね。

その悩みが解消できないのは、

  1. 内部要因:自分にできるのか不安
  2. 外部要因:業界は今後どうなるのか不安

これらがしっかり判断つかないからです。

よこてん
私が施工管理を始めたときも同じように悩みました。

内部要因外部要因が明確になれば、未経験でも施工管理ができるかわかります。

この記事では、建設・不動産業界での13年のキャリアと転職3回の経験を元に未経験からでも施工管理へ転職できるか"現実的な視点で”解説していきます。

未経験でも施工管理でキャリア形成できるので、ぜひ読んでみて下さい。

こんな方におすすめ

  • 就職・転職活動中の方
  • 未経験からキャリアを積みたい方
  • 建設業界に興味がある方

\ 施工管理の評判はホント? /

関連記事施工管理がやめとけと言われる7つの理由|6年経験者が本気のアドバイス

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関連記事未経験で施工管理はここがきつい!7つの理由と回避方法

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施工管理は未経験でもなれるのか?

結論からいうと、未経験でも施工管理はできます

 

しかし、人により合う合わないは当然ありますので、ミスマッチにならないよう判断は必要です。

 

冒頭でも話しましたが、判断するには内部要因と外部要因の両方を考えましょう。

施工管理の内部要因・外部要因

  1. 内部要因:自分に出来るか
  2. 外部要因:業界は今後どうなのか

 

よこてん
これを意識せず、何となくで転職を決めると失敗します。

 

まずは、施工管理への就職・転職でミスマッチにならないよう判断していきましょう。

 

施工管理の仕事の概要(内部要因)

まずは「自分に出来るか」の視点で施工管理の実態を見てください。

 

一般的な表面だけの内容ではなく、私の経験してきたリアルな内容を紹介するので参考になるはずです。

 

以下の内容を順に紹介していきます。

施工管理の仕事の概要

 

1:施工管理の仕事内容

施工管理の仕事内容は多いです。

 

分類すると以下のような仕事をします。

 

施工管理の仕事内容

  1. 品質管理:Quality
  2. 原価管理:Cost
  3. 工程管理:Delivery
  4. 安全管理:Safety
  5. 環境管理:Enviroent

いわゆる「5大管理」と言われるものです。

 

実務としては以下のようなことをします。

品質管理

建てるものが設計図書の内容を満たしているか管理する業務です。

 

  • 施工中の建物の精度や材料を検査
  • 図面の整合性のチェック
  • etc

 

原価管理

工事にかかる材料費・労務費等を管理する業務です。

 

  • 工事発注・取極め金額ネゴ
  • 出面管理(作業員の人数の管理)
  • etc

 

工程管理

工事を予定通りに進めるために計画や調整を行う業務です。

 

  • 工程表・施工手順の計画
  • 人員・重機手配
  • etc

 

安全管理

作業員の命を守るために、設備や環境を整える業務です。

 

  • 仮設設備の整備
  • 火災防止の措置
  • etc

 

環境管理

自然環境・周辺環境・職場環境に対する負荷を最小限にするための業務です。

 

  • 適切な廃棄物処理の確認
  • 騒音・粉塵の発生防止
  • etc

 

よこてん
加えて事務仕事・社内会議などの仕事もあります。

 

だいたい施工管理が仕事が多いのが想像できたと思います。

 

もう少し詳しく知りたい場合は、施工管理の仕事内容と実態Q&A|業界11年経験者が解説を参考にしてみてください。

 

2:施工管理のやりがい

施工管理のやりがいはマネジメントです

 

間違っても、『ものづくり』ではないです。(人によりますが)

 

その理由は以下の2つ。

  • 他の仕事では経験できない裁量をもてる
  • 市場価値の向上に大きくつながる

具体的には、他の職種では20年経験できないマネジメントを、施工管理は20代から経験します

 

  • 億単位の工事を担当し裁量を持つ
  • 100人単位の人の仕事を管理する

 

よこてん
一般的なサラリーマンだと、40代~50代管理職の仕事だと思います

 

この仕事を経験するから経営者感覚を持てるようになるし、施工の技術も身に付く。

 

つまり、「市場価値」は高まります

 

だから施工管理のやりがいは『マネジメント』なんです

 

 

3:施工管理の年収

施工管理の年収は勤める企業の規模で大きく異なります

 

大成建設や清水建設、竹中工務店の友人に聞くと、ザックリ以下のような金額です。(残業代・住宅手当込み)

大手ゼネコン5社

(鹿島・大成・大林・清水・竹中)

年次 年収相場
24歳(3年目) 450万円
26歳(5年目) 540万円
28歳(7年目) 810万円
30歳(10年目) 920万円

 

準大手の場合は以下

準大手ゼネコン

(長谷工・五洋・フジタ・戸田・前田他)

年次 年収相場
24歳(3年目) 400万円
26歳(5年目) 480万円
28歳(7年目) 620万円
30歳(10年目) 760万円

 

ゼネコンは残業が100時間は当たり前なので、大手や準大手の年収は総じて高くなります

 

これに比べて、私がいた中堅ゼネコン以下は大手と同じかそれ以上の残業をしていても、年収は高くありません。

私は第二新卒で入社しているので、年齢と年次がズレています。

中堅ゼネコン(私の年収推移)
年次 実際の年収
24歳(1年目) 240万円
26歳(3年目) 360万円
28歳(5年目) 430万円
29歳(6年目退職時) 590万円

 

よこてん
大手と中小では5年目以降に大きな差が出ますね。

 

大手では30歳を超えたあたりから”年収1000万”を超えてきます。(ボーナスによる)

 

比べて中小では一般の所長クラスでは800万円が頭打ちです。

 

よこてん
先輩の42歳スーパー所長は年収700万円台だと言っていました。

 

つまり、施工管理の年収は勤める企業によって大きく変わります

 

 

4:施工管理に向いている人ってどんな人?

経験上の見解ですが、以下の2つ以外にはないと思います。

  • マネジメントに興味がある人
  • 建築技術に興味がある人

 

理由は、施工管理は『マネジメント×建築技術』の仕事だから

 

具体的には、施工管理の仕事は職人さんに効率よく・品質よく建物を『建ててもらう』ことをします。

 

よこてん
これがかなり難しい。

 

職人さんや協力業者はクセも強く、プライドも高く、中には常識が通じない方もいたりします。

 

また、契約した内容や工期が守られていないのに、逆に追加請求されるなんて事もあります。

 

よこてん
大変な仕事なので、一般的なサラリーマン管理職では建設業でのマネジメントは不可能です

 

また、職人さんや協力業者と技術的な会話ができないと施工管理の仕事は成り立ちません。

 

そのため、施工管理に向いている人は、『マネジメントにも建築技術にも興味がある人』と言えます

 

むしろこのどちらにも興味がなければ、施工管理には『向いてない』と言えます。

 

よこてん
よく、施工管理に向いている人で「リーダータイプ」「協調性がある」「ものづくりが好き」と言う人がいますが、施工管理を理解していない」と言わざるを得ません

 

 

5:施工管理は資格がなくても出来る?

施工管理は資格がなくてもなれます

 

ただ、施工管理としてのキャリアアップには必要なので、必ず取りましょう。

 

よこてん
資格を取って監理技術者にならないと所長になれません。

 

ただし、資格があるからといって転職が有利になるわけではないです。

 

未経験転職の場合は資格なしが普通なので、仕事を始めてから取る熱意を面接で話せば全く問題ありません。

 

ちなみに「施工管理」と名が付く国家資格は以下の7種類です。(2019年に電気通信工事施工管理技士が新設されました)

  1. 建築施工管理技士(1級・2級)
  2. 土木施工管理技士(1級・2級)
  3. 管工事施工管理技士(1級・2級)
  4. 電気工事施工管理技士(1級・2級)
  5. 電気通信工事施工管理技士(1級・2級)
  6. 建設機械施工技士(1級・2級)
  7. 造園施工管理技士(1級・2級)

 

資格を取得すると、「主任技術者」「監理技術者」になることができ、法律で定められた責任者になることができます。

 

企業によりますが、資格手当てもあります。

 

よこてん
私のいたゼネコンでは「資格手当て:15,000円」でした。

 

施工管理の業界動向(外部要因)

次は、「業界は今後どうなのか」の外部要因について解説します。

 

施工管理への就職・転職を検討しているなら、5〜10年後の建設業界の動向が重要です

 

理由は以下になります。

  • 「オリンピック特需の終焉」「新型コロナウィルスの影響」で2020年から多くの企業で業績の伸びが停滞した
  • しかし、ゼネコン各社の手持ち工事高(受注しているものの、順番待ちで着工していない工事の金額)は豊富
  • 手持ち工事高が積み上がっているので、今後数年は建設業界は好況
  • 手持ち工事高が消化される5〜10年後の動向が重要

 

そのため、未経験から施工管理に転職するなら、転職する企業をしっかり見極めることが重要になってきます

 

「オリンピック特需の終焉」についてはすでに結果が出ており、ゼネコン各社の売上高のピークは2018年を境に減少にあります。

つまり、建設業界全体の景気はすでにピークアウトしています。

 

また、「コロナの影響」で建設企業はますます利益を出しにくくなっていきます。

2020年3月期時点ですでに大手・準大手ゼネコンの利益は前年比で大幅なマイナスになっています。

主要ゼネコン2020年3月期通期決算

主要各社が大幅な減益

 

また、建設業では人手不足も深刻です。

 

今後は建設DX(デジタルとランフォーメーションやi-Construction(参考:国土交通省)で産業構造の大きな変革が必要です。

 

今後は、これまでの働き方をしている人の市場価値は低下し、新しい建設技術に適応した人材が生き残る業界になっていきます。

 

つまり、施工管理でキャリアを積むなら、5〜10年後を見据えて、何を自分の専門技術とするかのキャリア戦略が必要になります

 

 

1:施工管理はコロナ禍でも未経験採用は活発

施工管理はコロナ禍でも未経験者採用は活発です。

 

つまり、他の職種に比べて転職しやすい職種です。

 

経済全体的なコロナの影響としては、

  1. 景況感の悪化
  2. 有効求人倍率の低下
  3. 未経験求人の大幅減少

が起きています。

 

東京・大阪などの大都市圏を中心とした、新型コロナウィルスの感染の再拡大の影響で、採用を縮小・停止する企業も増えたため、ますます求人は減っています。

 

その有効求人倍率は、2021年4月時点で1.10まで低下。(一般職業紹介状況(令和3年3月分及び令和2年度分)について

 

これは前年度比の-0.45ポイントと46年ぶりの大幅マイナスで、09年度のリーマンショック時の下落幅(0.32ポイント)を超え、過去2番目の大きさとなっています。

 

 

ただ、こうした経済状況の中でも、「建築・土木」「IT・通信」は採用を積極的に行っています

 

dodaの職種別転職求人倍率も「技術系(TI・通信)」「専門職」「技術系(建築・土木)」の順で、高水準でした。(参考:転職求人倍率レポートデータ8/20発表)

 

つまり、積極採用を続ける企業と、採用を抑制する企業で二極化が進んでいます。

 

2020/7 職種別 転職求人倍率
職種 求人倍率 同年前月比
全体 1.61 -0.87
営業系 1.39 -0.86
企画・管理系 1.26 -0.75
技術系(IT・通信) 6.60 -3.13
技術系(電気・機械) 2.64 -1.65
技術系(建築・土木) 4.24 -1.25
専門職 5.95 -1.04
販売・サービス系 0.45 -0.53
事務・アシスタント系 0.18 -0.11

 

 

2:施工管理が積極採用される理由はニーズ

経済が厳しい状況の中、建設業が積極採用を続けるのには理由があります。

 

それが以下の2つ

施工管理が積極採用される理由

  1. 人手不足
  2. 人材の高齢化

 

この2つが大きな要因で、企業側の採用ニーズが高まっています。

 

人手不足

建設業は慢性的な人手不足です

 

よこてん
辞めていく人も多く、企業は人材の確保に苦労しているのが実情です。

 

経済が落ち込んでも人手が足りないため、採用は積極的に行っています。

参考建設業は人手不足で当たり前!6つの理由と根本的な原因|建設業から離れるべきか?

人材の高齢化

建設業は人材の高齢化が激しい業界です。

 

  • 20台の若手層は約10%
  • 約25%(4人に1人)が60歳以上の高齢者

 

よこてん
数字で見るとかなり深刻な問題です。

 

10年後は高齢層や団塊世代の離職でますます人手不足になります。

 

人手が足りなければ企業の経営は成り立たないので、若手層や未経験者を採用して人材を確保したい。

 

それが、コロナ禍でも施工管理の積極採用が続けられる理由です。

 

3:未経験者に求められること

では未経験の施工管理に求められることは何でしょうか?

 

それは、『学ぶ姿勢』と『早い独り立ち』です。

 

その理由は、早く会社に利益を残して欲しいから。

 

よこてん
企業は未経験者を「育成枠」として採用します。

 

育成するには時間もコストも掛かるので未経験の採用は、将来仕事を任せるための『投資』です。

 

『投資』を早く回収したい企業は、未経験者には一刻も早い成長と独り立ちを求めています

 

よこてん
企業も成長させようと必死なので、そこに上手く乗れば自分の市場価値も高められます!

 

未経験で施工管理になるときの注意点

未経験で施工管理になるときには、以下の点に注意しておきましょう。

 

未経験で施工管理の注意点

  1. ブラックな施工管理が多い
  2. 施工管理の求人票は信じてはダメ

 

これはどの業界でもあるかもしれませんが、特に建設業においては顕著です。

 

ブラックな施工管理が多い

施工管理の就業環境はかなり激務です。

 

ホワイトな環境を希望する方はあまりおすすめしません。

 

中にはホワイトな施工管理もあります。

 

そしてほとんどの施工管理が世間一般で言う「ブラック」に該当するでしょう。

 

100時間の残業・休日出勤は当たり前です

 

そのほとんどがサービス残業になります。

 

よこてん
残業代をしっかり出してくれる企業はかなり親切ですね。

 

参考【完全版】施工管理がブラックと言われる理由|学校では教えてくれない実態と今後

 

施工管理の求人票を信じてはいけない

施工管理の求人票の記載を自分で判断しないようにしましょう

 

まともな会社もありますが、中には現場の実情とは程遠い記載のものがあったりします。

 

 

自分で判断をするとこういった施工管理に転職して失敗する可能性もあるので、自分で求人やスカウトを見て判断しない事が重要です

 

未経験で施工管理の求人を探す時のコツ

悪いことは言わないので、転職エージェントを使いましょう

 

理由は、求人票だけでは知れない企業の情報を持っているからです。

 

良い転職エージェントであれば、変な求人を無理強いしてくることも無いですし、ブラックな企業は事前に教えてくれます

 

転職失敗して、生活が大変にならないためにも、転職エージェントは使うべきです。

 

よこてん
転職を経験しているので何度も言いますが、転職エージェントは絶対に使った方が良いです。

 

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未経験から施工管理への転職を成功させるポイント

未経験から施工管理への転職を成功させるには、2つのポイントがあります

 

未経験で施工管理の注意点

  1. 施工管理の次の転職先を考えておく
  2. 施工管理をする目的を明確にしておく

この2つのポイントを抑えておかないと、未経験ではじめた施工管理を続けることが難しくなるので、よく理解しておきましょう。

 

施工管理の次の転職先を考えておく

施工管理の次の転職先も考えておく事をおすすめします

 

その理由は、施工管理の経験や実績は市場価値が高く需要があるから

 

施工管理を経験したことで、次の転職で年収をアップを狙えます

 

よこてん
私は施工管理を経験した後、転職を2回して、年収は4年で370万円アップしました。

 

※詳しくは>>転職3回で年収4倍にした体験談をご覧ください。

 

未経験から施工管理を始めてずっと施工管理を続けるよりも、次の会社へ転職をしていった方が幸福度は高いです。

 

 

施工管理をする目的を明確にする

未経験で施工管理をするなら、その目的は明確にしておいた方が良いです

 

なぜなら、

「なんでこんなきつい仕事をしているんだろうか…」

悩むときが必ず来るから

 

このときに明確な目的をもっていないと施工管理を続けることは難しいです

 

よこてん
私の場合は、「20代で所長という実績を作って、次のキャリアアップ転職の材料にする」が目的でした。

 

目的を明確にした事で、結果的に転職は成功して年収も生活も大きく変わりました。

 

いざ、施工管理を辞めたいと思った時のためにも、施工管理をする目的を明確に持っておきましょう

 

 

施工管理への未経験転職で失敗しないために大事な3つのこと

施工管理に未経験で転職するために大事なことは3つあります

 

ポイント

  1. 転職サイトやスカウトで転職を決めない
  2. 転職エージェントは使う
  3. 施工管理特化の転職エージェントだけで転職を決めない

 

未経験の方が施工管理に転職する場合、この3点を知らずに失敗する方が多いです

 

こんなはずじゃなかった...
よこてん
こんな風に後悔している現場監督に何人も会っています。

 

1:転職サイトやスカウトで転職を決めない

まず、未経験で施工管理に転職する場合、転職サイトやスカウトで転職を決めないでください。

 

なぜなら、「話が違う!」と必ず感じるから

 

建設業界には”求人票の内容が実際の働く条件と全然違う”ことが非常に多いです。(特に施工管理)

 

だから転職を決める前に、必ず”企業の内情”を知っておいた方がいい

 

よこてん
転職サイトやスカウトサイトでは、この”企業の内情"は調べることができません。

 

だから、OB・OG訪問サイトでも、口コミサイトでも、転職エージェントでも、何でもいいので必ず”内部の情報”を仕入れてください。

 

とにかく、転職サイトやスカウトで転職を決めないようにしてください。

 

転職エージェントと転職サイト・スカウトの一番の違いはココ!【比較】結局どれが有利?

続きを見る

転職エージェントと転職サイト・スカウトの一番の違いはココ!【比較】結局どれが有利?

 

2:転職エージェントは使う

悪いことは言わないので、転職エージェントは必ず利用してください。

 

なぜなら、未経験での転職の場合”企業の食い物にされる”可能性が高いからです。

 

よこてん
「未経験・転職ノウハウなし」この状態で企業と交渉しても、良い条件での転職は不可能です

 

転職エージェントを利用すれば、あなたと転職エージェントの2人で企業と交渉することになります

 

このたったひと手間が加わるだけで、転職エージェントが”企業の食い物にされる”ことを防いでくれます

 

本当に悪いことは言わないので、転職エージェントは必ず利用するようにしてください。

 

3:施工管理特化の転職エージェントだけで転職を決めない

転職エージェントを使うときも、施工管理特化の転職エージェントだけで転職を決めないでください。

 

なぜなら、情報が偏るから。

 

施工管理特化の転職エージェントのメリットは中小零細の建設会社の求人も多く取り扱っているところです。

 

よこてん
中小零細企業は未経験でも受かりやすい上に、キラキラの掘り出し物も有ります。

 

その反面、施工管理特化のエージェントは受かりやすい中小零細の求人ばかりで、大手で条件の良い求人が出てこない場合もあります。※全部が全部というワケではないですが...

 

だから施工管理特化の転職エージェントを使うなら、大手求人も扱う、総合タイプの大手転職エージェントも必ず併用すべきです。

 

よこてん
「中小零細」+「大手」の幅広い選択肢の中から転職先を選んだ方が、あなたにとって良い転職になるはずです。

 

そのため、施工管理特化の転職エージェントだけで転職を決めないようにしてください。

 

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施工管理の実態

念のためですが、施工管理になる前には知っておくべきことが、施工管理の実態です。

 

よこてん
仕事は相当キツイので、飛び込む前に内容は知っておいた方が良いです。

 

知るべき実態は以下の3つ

施工管理の実態

  1. プライベートの時間は無い
  2. 働き方改革で就業環境は変わらない
  3. 中にはホワイトな施工管理もある

1:プライベートの時間は無い

プライベートの時間は無いと考えておきましょう。

 

私のいたゼネコンでは、残業時間が100時間を越えるのは通常で、一番大変なときで残業200時間越えもありました

 

よこてん
ほとんどサービス残業です。

 

特に子供がいる家庭は、夫婦が覚悟を持って臨む必要があります。

 

 

2:働き方改革では就業環境は変わらない

建設業も昨今のリモートワーク含めて、働き方改革で良くなるんじゃないかと期待している方も多いと思います。

 

よこてん
私も期待しているときがありました。

 

しかし、働き方改革では建設業の厳しい就業環境は変わらないので注意が必要です

 

その理由は、建設業の産業構造が根本的な問題だから

 

具体的には、

  • 重層下請の構造で仕事が回っていること
  • 現場での施工が必須であること
  • 日当制の職人の給与システム

などがあげられます。

 

実際に現役の施工管理からアンケートを取ると、働き方改革で就業環境は改善されると考える人は少ないです。

 

詳しい解説はこちら↓

 

3:中にはホワイトな施工管理もある

厳しい施工管理の中にもホワイトな施工管理も存在します。

 

ホワイト施工管理の詳しい解説はこちら↓

 

未経験の方でもなれる施工管理ですし、一度確かめてみることをおすすめします。

 

施工管理の志望動機の書き方

施工管理へ転職するには、志望動機の書き方も重要です。

 

当然、「経験を積みたいから施工管理をしたい」では受からないので、しっかり準備をして望むことをおすすめします。

 

以下の記事を参考に応募書類を作成してみてください。

 

 

施工管理は未経験でも転職できるか|まとめ

 

この記事の内容を要約します。

この記事の要約

  • まず転職エージェントは使った方がいい
  • 内部要因
    • 仕事の量は多い
    • 未経験でもなれる
    • 資格が無くてもOK
  • 外部要因
    • コロナ禍でも未経験求人は多い
    • 仕事の実態は厳しい
  • ブラック求人も隠れているので注意
  • 目的を持って施工管理になろう

 

施工管理ができそうですか?

 

施工管理の仕事は大変ですが、施工管理の経験を売りにして転職で年収を上げることも可能です。

 

ただし、中にはブラックな求人も紛れ込んでいるのが施工管理です。

 

よこてん
何度も言いますが、転職して「こんなはずじゃなかった...」と失敗しないためにも、転職エージェントは登録した方が安心です

 

最後にもう一度、私が年収アップのために使った転職エージェントを紹介しておきます。

 

 

\ 未経験ならここがおすすめ! /

ランク 会社名 タイプ 建築系求人数
1位

セコカンNEXT

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特化
28,000
https://sekokan-next.worldcorp-jp.com/
2位

建設設備求人DB

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※合わなかったらやめてもOK

総合大手

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https://plant.ten-navi.com/
3位

建職バンクロゴ

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6,000

https://kenshoku-bank.com/

 

よこてん
もし迷ったら、まずはセコカンNEXTがいいでしょう。建設系求人数最多の約28,000件の中から、自分にあった職場を紹介してくれます

 

こちらもご参考に▼

 

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